参政党のセミナーって、政治の世界の一風変わった顔合わせかと思ったら、思いの外、自己啓発セミナーのそれだった。筆者が初潜入したその場面は、まるでマルチ商法の勧誘現場のようにも見えた。知識の授与や成功への期待感を提供するという建前に隠された、実は囲い込みの手法が見えてきたのである。
囲い込みの手法

参政党のセミナーは、まるでカルト宗教の集会のような囲い込みに長けている。その場には明らかに宿泊客ではない人々が次々と流れ込んでいく様子は、不気味でさえある。一方で、この政党の支持者の知的水準への疑問符も浮かび上がる。
支持者の囲い込みは巧妙な策略であるが、その一方で、周囲を見下すような態度や、自分たちの優秀さを過度に強調する言動が目立つ。
参政党は代表一人を神格化し、外との接点を遮断した自己啓発セミナー的手法によって、「7割真実3割嘘」の情報を刷り込む。この手法は、支持者を取り込むための有効な方法であると同時に、政治組織のカルト化を進めていると言えるだろう。
参加者は気づかないうちに、この囲い込みの術に翻弄され、政治の一部となってしまう。
しかし一方で、参政党に対する批判も少なくない。支持者の知的水準への評価や優劣の比較は、「上から目線」そのものであり、それが政党にとって最大の弱点であるとも指摘される。
また、自身や周囲の優秀さを強調するあまり、周りから見下すような態度を取るこの政党は、不支持者から「笑える所を見に来た」という珍獣扱いされることも多い。この政党の評価は、その囲い込みの術と、それによる知的水準への疑問符が評価の分かれ目となっていると言えるだろう。
知的水準の問題

参政党が開催するセミナーの内容は、支持者の知的水準を疑わせるものが多い。参加者を啓発する口実で、実際には単なる囲い込みに過ぎないと感じる声が多い。自己啓発セミナーと揶揄されることも少なくない。外から見れば、参加者の知識レベルを疑いたくなるほどの内容だ。
支持者の知的水準を採点するような態度は、「上から目線」であり、優秀な自分や周りを過度に高く評価しているように感じさせる。また、「笑える所を見に来た」といった珍獣扱いもされ、他の支持者を除き見下す傾向にあると批判される。
その結果、参政党は支持者以外からは冷たい目で見られ、成長期の政党としての課題を抱えていると言えるだろう。高野らが代表を神格化し、「7割真実3割嘘」の情報で支持者を洗脳する手法も、カルト組織のような特性を有していると指摘される。
政党が支持者の囲い込みに力を入れるのは一般的だが、その手法が批判に晒されることは、他の政党にとっても注意深い視線を向けられる一因だ。